未来館友の会の有効期限が今月で切れちゃうので、継続の手続きを兼ねて未来館に行ってきました。
そしたらいろいろとシステムが変わっててびっくり。一番驚いたのはやっぱ QR コードフル活用って感じのメガスター II の予約システムですかね。多分予約機に一番乗りだったので全く待ちませんでしたが、後ろで待ってると入場券の QR コードを読み込ませてから予約券が発券されるまでに一瞬待たされる感じがするので結構イライラするかもです。
前回は爆睡してしまったメガスター II の「偶然の惑星」、今回はちょっと危なかったけど、無事最初から最後まで見れました。でも「暗やみの色」と同じでつまんないわけじゃないんだけど初代(?)の「新しい眺め」に比べるとイマイチですなー。やっぱ「新しい眺め」のよーに最初は未来館周辺で見れる夜空の解説から入ったほーが分かりやすいんじゃないでしょうか。
んで、やっと本題である地下展に行ったワケですが、 1F にあったエコロジー関係の常設展が 5F に移動した分広くなったのかなぁと思ってたらそーでもないみたい? 地下を意識したのが非常に暗い照明の中に立方体の発泡スチロールを多用した会場となっていました。正直最初は安っぽい、と思ったのですが、展示後半の暗い照明の中に白い発泡スチロールが映えていい感じ。発泡スチロールの裏っかわに電光掲示板置いて、その表示が透けて見えるってのもなかなか雰囲気出てました(てっきり死角にプロジェクタ置いてるんだと思った)。
展示物でソソられたのは
- ボストーク湖(南極大陸の地下(?)4000mにあるっつー湖)
- 大阪万博のタイムカプセル(全国から募集した 5000 年後への人たちへっつー作文は必読!)
- 地底探検の引用(また読みたくなってきた!)
- 古い携帯電話のオブジェ(金を採掘するより不要となった携帯電話から金を回収するほうが効率がいいとかそんな話)
といったあたりでしょうか(順不同)。
個人的に未来館の企画展としては近年稀に見る大ヒットだったんですが、最近はプログラムの類を用意していないんですねぇ。買ってもいい、と思う内容だっただけに、ちょっと残念。来年 1/28 までやってるらしいので、凄く頑張ればあと一回行けるかなー、という感じかな。
あと、便乗企画(?)として放射性廃棄物の地層処分の宣伝カー(?)が来てました。アンケートに答えるとパンフレットと定規がもらえるってことで奥さんと答えましたが一セットしかくれませんでした(笑)。まぁ定規を二セット貰っても困るんですが。
パンフレットは比較的読みやすく分かりやすい内容だったので、デジタルデータで欲しいなぁ、とか思ったんですが、放射性廃棄物のホームページ(凄いタイトルだな)でちゃんと配布してるんですね。一見の価値はあると思ったので紹介。