先日のオープンハウスでミニ四駆に目覚めかけた長男さんですが、やはり家だとコースがないので走らせることができないので面白くないかなー、と一度新橋に連れてって、それはそれは毎月行くとか言い出すぐらいに楽しかったらしいのですが、ジャパンカップの東京大会がちょうどなんの予定もない日だったのでせっかくだから連れてってみることにしました。
といってもレギュレーションに書かれている
2.競技車の仕様
すべての競技車は四輪駆動で走らせてください。後輪駆動や前輪駆動に改造しての参加は認めら れません。競技車にはボディを外れないように取り付けること、またボディは必ずシールを貼るか塗装して下さい。自作ボディは認められません。すべての競技 車は必ず車検を受けてください。車検に合格しない競技車は参加できません。競技車は選手が自分で組み立てたものに限ります。
というあたりと本大会の規定にある
[レース規定] ジュニアクラス
◆出場制限 中学生以下の選手のみ
※一人でスイッチのON/OFFや電池交換が出来ないお子様の出場はご遠慮下さい。
あたりから長男さんの出場はビミョー。長男さんのミニ四駆は所謂オヤジマシンではなく、ほぼノーマル仕様な上に長男さんも一部組み立ててるから前半は見逃してもらえる気がするし、スイッチのON/OFFは出来るからいいけど、電池交換は未だに出来ないから参加できないかなー、と思い家を出る前に長男さんに「電池交換が出来ないから走らせられないよ」と伝えたところ、号泣(苦笑)。
あまりに泣き止まないので「電池交換できるようになれば走らせられるよ」と宥めたところ、10分ぐらい特訓(!)して電池交換が出来るようになっちゃったので、じゃあ締め切ってなければ走らせられるね、と現地に向かったのです。
会場についてみると、そこにはオープンハウスの時は本気じゃなかったんだ、と思うような人の山! 早速受付に行って長男さんにエントリーできるか確認させたところ、スタッフさんの「頑張ってね」の言葉と共に1900番台のエントリー受付票を受け取っていました。もうこの時点で今日の目的の8割は果たしたようなものなので、出走は午後だろうしと物販コーナーに向かおうとしたところ、その手前の練習用コースに引っかかる長男さん。それほど混んでなかったので走らせたのですが、まぁ、他の車と比べると見るからに遅い(笑)。って見てたら速い車に追いつかれてクラッシュしちゃったので(速い車にとっては)笑い事ではなかった上にクラッシュした影響で長男さんのミニ四駆のタイヤとプラベアリング(?)が吹っ飛んでしまい、エントリーしたけどリタイアという間抜けな事態に陥りかけました。頑張って見つけ出せたので良かったけど。
物販コーナーでは長蛇の列。が、なにか買ってもらえるという期待からか長男さんは特に不満も言わずにおとなしく並んでいて、じゃあなんか買ってやるかと男親の甘さ爆発で選ばせたところ先行販売のブラストアローはスルーして、エアロサンダーショットのジャパンカップエディションとレッドメタリック仕様とで悩んで、結局レッドメタリック仕様をチョイスしてました。そういえば俺としては赤ARシャーシが欲しかったんだけど、売ってなかったなぁ。
昼飯を食べて、車検受付までどうやって時間を潰すかなぁ、と思っていたら「ジュニアクラスは番号関係なく車検受付可能」的なアナウンスが流れてたので、長男さんに一人で大丈夫?、とか念押しした上で車検に向かわせたのです。そしてしばらくするとキョドった長男さんがいよいよ登場。さっきの練習コースでも偉い遅かったので、スーパーデルタバンクを登りきれれば逆に完走できるんじゃないか、とか淡い期待を抱いてましたが、スーパーデルタバンクは乗り越えたもののその後のヘルクライムであえなく吹っ飛びリタイヤとなったようです。ルールがよくわかってない長男さんはリタイヤした自車を受け取った後にもう一度走らせようとしてマーシャルさんに止められてましたが…(すみませんでした)。
ということで公式戦デビューとなった長男さんですが、残念な結果に終わったもののたいそう楽しかったらしく、
長男さんといえど完走出来なかった、というのは悔しかったらしく「れんしゅうがすくなかったからだ!!」と結論付けていた。新橋で練習して、次回は俺と一緒に参加したいそーな …父親の威厳的に完走出来ないとマズイかな?(笑
— Kiyono, Goro (@goro1080) June 23, 2013
と…。とりあえず自分で一か月に一回と決めていた新橋行きを増やして次回大会に臨むそうです。
今俺は、多分、俺自身が参加してるよりも楽しんでると思う(笑)。