音楽 CD に収録されてるのは「歌」「BGM」「ドラマ」の 3 種類だよねー、とか思いますが、普段 iPhone で聞いてるのはこのうち歌です。 BGM はたまに聞きたくなって聞きますが、ドラマはほぼ聞きません。
ということでたまに聞きたくなる BGM のためだけに 64GB の iPhone をチョイスしていましたが、たまに聞きたくなるぐらいなら持ち歩かなくていいんじゃね、ということでサービス開始した iTunes Match を契約しました。話題のスキャンに時間がかかる件は帯域絞って DSL 相当にしてみたら一晩ぐらいで無事に終わったようです。
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最近店頭で見て気になってたのがこのRDGレッドデータガールとかいう小説。なんでもアニメ化らしいのですが、そのワリに店頭では小説とマンガの 1 巻だけがプッシュされてて、メディアミックスな展開なのかしらん、とか疑問に思って調べてみたら
ハードカバー(全6巻) -> 角川文庫版(今のところ 4 巻まで) -> アニメ化決定 -> スニーカー文庫版( 1 巻が出たところ)
という流れのようです。主役の娘の中の人が愛花さんの中の人だというのでとりあえずアニメは録画しようかな、というところですが、録画して満足して見なくなるので原作も押さえておきたいトコロ。で、今買うなら電子書籍版を買いたいな、と思ったらこの本(?)はあちこちのアプリ(?)で発売されているようで、どこで買うのがいいのかな、と真面目に検討してみました。
摩訶不思議 iCal Server
最初に使いだした予定表は Palm だったものの、 Palm を使わなくなったタイミングで予定表自体を使わなくなっていました。 Palm に慣れすぎたせいか、パソコンにある予定表はあくまでバックアップというか、持ち歩けない予定表に意味はないというか。そんなわけでその後 iCal や Google Calendar を使おうとしては挫折してました。
が、さすがに iPhone を手に入れると予定表を使いたい、かなぁということで、だったら iCloud や Google Calendar よりも iCal Server で頑張るべきだろう、と弄ってみました。といっても 10.7.3 にしたおかげか基本的には共有カレンダーを管理するに準じるだけ。変なことをしてなきゃこれだけで快適に使えるようになるはずです。
じゃあなんでこんなエントリを書くかというと、俺が iCal Server を誤解していたり、変なことをしていたりしたから。俺の常識は Apple 様の非常識というか…。
Lion Server で VPN
ここ数年 MacBook Pro しか買ってないにも関わらうず外に持ち出すことはほとんどなく、それ故使う意義を感じずに VPN で遊ぼうと思うことはなかったのですが、 iPhone を買ったのでせっかくだから設定してみました。
と言ってもこれまたアップルが用意しているドキュメントVPN を使用して安全なリモートアクセスを提供するに準じるだけなので簡単。罠というかポイントとしては VPN 共有シークレットはクライアント側でちまちまと入力するのではなく、「構成プロファイル」を保存して、保存したプロファイルをなんらかの形でクライアントに喰わせるほうが楽チンってぐらい。あと、 Lion Server をインターネットに置いてるのでなければ NAT の設定を弄ってあげる必要があるのだけど、 AirMac Extreme を使ってる場合は Lion Server が勝手に面倒を見てくれるのであんまり考えなくていいです。ってホントに考えないと危険を危険として認知できなくなるので空けたポートぐらいは把握しておきましょう。
ってことで Lion Server が設定してくれたポートは UDP の 500,1701,4500 でした。
というか iPhone を買ってわかったけど、 Lion Server が想定するクライアントは Mac OS X じゃなくって iOS なのね。 Lion Server 導入時に苦労したのが嘘みたい(苦笑)。
Lion Server のプッシュ通知
アップルのサイトにちゃんとドキュメントが用意されていて珍しく書かれている通りに動くのでスルーしてたんだけど、 iPhone で使ったらやっぱり便利だったのでメモ。
多分 Lion Server だけの機能のような気がするプッシュ通知(Push notification)を有効にすると、 Lion Server で動いてるメールサーバーのクライアントで設定しているアカウントにメールが届くとそのクライアントに通知が行われるようになるのです。今のところほぼリアルタイムで通知が来てるので、これがあれば携帯メールなんていらねーじゃん的な。
Lion Server でメールサーバーを構築しているのであれば手順はここに書いてある通りでホントに簡単。唯一気を付けることとすれば何故か別ページになっているプッシュ通知証明書に記載されているように Apple ID は個人のではなく組織のものを使え、ということぐらい。知らずに今まで使い続けていた Apple ID をそのまま入力していましたが、特に問題は起きなかったので、何故個人のを禁止してるかはよくわかんないんですけど。気付いてしまったので、新たに Apple ID とって登録し直しましたけどね。実はプッシュ通知は去年 Lion Server を入れた時から有効化していたんですが、今まで特に費用を請求されたことはありません。これが、無料で提供されているサービスなのか、それともトラフィックが増えると費用請求されるのかはよくわからないでちょっと怖いところではありますが。
なお、 Apple から送られてきたメールによると、メールを含め有効になるのは以下の 4 つ。
- com.apple.calendar
- com.apple.contact
- com.apple.mail
- com.apple.mgmt
Lion Server のいろんなサービスを使っていれば使っているほど便利になるという実に見事な囲い込み戦略ですね(笑)。