最近店頭で見て気になってたのがこのRDGレッドデータガールとかいう小説。なんでもアニメ化らしいのですが、そのワリに店頭では小説とマンガの 1 巻だけがプッシュされてて、メディアミックスな展開なのかしらん、とか疑問に思って調べてみたら
ハードカバー(全6巻) -> 角川文庫版(今のところ 4 巻まで) -> アニメ化決定 -> スニーカー文庫版( 1 巻が出たところ)
という流れのようです。主役の娘の中の人が愛花さんの中の人だというのでとりあえずアニメは録画しようかな、というところですが、録画して満足して見なくなるので原作も押さえておきたいトコロ。で、今買うなら電子書籍版を買いたいな、と思ったらこの本(?)はあちこちのアプリ(?)で発売されているようで、どこで買うのがいいのかな、と真面目に検討してみました。
今までメインで使ってたのは BookWalker なので、同じ角川だしここで買うのが無難といえば無難なのですが、フォント周りは Kinoppy や iBooks のほうがいいし、 Kindle Fire HD 欲しい病にかかってるのでこれを機に Kindle に手を出してみてもいいかも、ということで今回比較したのはこれら 4 アプリです。
まずは現時点での配信状況
BookWalker | Kinoppy | iBooks | Kindle | |
---|---|---|---|---|
ハードカバー版 | 配信なし | 配信なし | 配信なし | 配信なし |
角川文庫版 | 4巻まで | 4巻まで | 3巻まで | 3巻まで |
スニーカー文庫版 | 1巻まで | 1巻まで | 配信なし | 配信なし |
後発組というか外資組というか、世間での印象が強そうな iBooks と Kindle が意外にも一歩出遅れという感じです。まぁ、サービス開始したのが遅いってのもあるんでしょうけど。どっかのタイミングで追いつくのか、それとも BookWalker や Kinoppy に遅れたまま刊行が続くのか、ビミョーですね。
次は分かりやすく値段ですが、比較できる角川文庫版の 1 巻だとこんな感じ
BookWalker | Kinoppy | iBooks | Kindle | |
---|---|---|---|---|
値段 | \567 | \567 | \600 | \540 |
備考 | 50円分のポイントがつく | iTunes Card で買える |
僅差で Kindle だけど、 Kinoppy はキャンペーンってことで 50 円分のポイントがつくので、それを考慮すると Kinoppy が一番安い、のかもしれない。一方一番高い iBooks も iTunes Card をセールのタイミングで買えば 25% Off になるので、それしか使わない前提であれば一番安い、という見方もあるかもです。
最後に、一番大事な見た目ですが、 3rd iPad でお試し版のスクリーンショットを撮ってみました。ってBookWalker はお試し版が画像という糞仕様だからスルーですが。
Kinoppy | |
iBooks | |
Kindle |
…周りの Kindle 使いが言ってた不満点ってこれかー! うん、電子書籍なんだからページに捕われるのは愚かなんだけど、今の俺には無理だ(笑)
残る Kinoppy 版か iBooks 版かで迷うところですが、 3rd iPad だと iBooks はアプリが重くてページめくりが引っかかることがあるので、見た目だけを考えると Kinoppy 版になるのかなーと。
ということでまとめると Kinoppy 一択という結論に…。さ、読むか(笑)