なんとなく pkgsrc-2012Q3 released つーメールを読んでみたら
11618 binary packages built with gcc for NetBSD-current/amd64
11374 binary packages built with clang for NetBSD-current/amd64
との記載が(知らなかった…)。 Mac OS X で pkgsrc を使っている身としては OS のデフォルトコンパイラである(?) clang で作るようにしといたほうが後々幸せなはず。ということで試してみました。
最近の pkgsrc であれば mk/compiler/clang.mk があるので難しいことは考えなくてよさそうで、 clang への切り替えは mk.conf に下記の行を追記するみたい。
PKGSRC_COMPILER= clang CLANGBASE= /usr CC= ${PKGSRC_COMPILER} USE_BUILTIN.clang= yes
PKGSRC_COMPILER で clang を、 CLANGBASE で /usr をそれぞれ指定するだけらしいんだけど、 俺の環境じゃあその次の行の CC=${PKGSRC_COMPILER} を指定しないと clang じゃなくって cc が動いちゃうみたいでした。で、 Xcode の clang を使いたいので USE_BUILTIN.clang = yes としました。ちなみに pkgsrc の lang/clang を使いたい場合は CLANGBASE が /usr/pkg になる、んじゃないのかなぁ、試してないから嘘かもだけど。
ということで clang を使ってビルドするようになったみたいですが、 clang ならでは(?)のカラフルな warning が心臓に痛いです(笑