Lion Server の DNS で dynamic dns を有効化するには Server Admin.app からではダメで、 Server Admin.app で設定を終えた後に /etc/named.conf を開いて、 dynamic dns を有効化したい zone の allow-update を none; から localnets; にすれば OK ということみたい。 GUI 用意してあってもそこから設定できない項目があるんじゃ意味ないよねー。
で、それはいいとしても dhcpd で IP 配って、それを DNS に反映させる方法がわかんない。ま DNS がこれなんだから、 dhcpd もおんなじように /etc/dhcpd.conf 弄ればいいんだろうな、と思ったら /etc/dhcpd.conf が見つからない。というか locate dhcpd で pkgsrc と /private/var/db/dhcpd_leases しか引っかからないじゃないですか!!
調べてみたら Lion Server に搭載されいてる dhcpd は ISC の dhcpd じゃなくって、 bootpd が dhcpd としても振る舞うということらしく、しかもこれは Lion Server ではなく、 2 世代前の Leopard Server からこーだったそうな…。ということでよくある回答としては純正の dhcpd は殺して自分で ISC dhcpd 入れれば解決するぜ? というものらしい。マジで!?
まあでも、冷静に考えれば Apple 様が考える名前解決というかネットワークは Bonjour にお任せ、なんだろうから、これはこれでありなんだろう。実際、 hostname.local という名前で解決できてるし…。ホントにそれでいいかぁ?(解決しない場合は Windows Server で DNS と AD 動かして OS X Server と連携ってことみたい?)
「Lion Server の dhcpd のヒミツ」への2件の返信
BOOTP消えてくれませんかねぇ。
古い機器がBOOTPだったりすると妙なトラブルが発生したりするんですよねぇ。
組み込み機器だとファームのアップデートとか期待出来ないし。
bootp に変わるなんらかの netboot の仕組みが産まれないと無理でしょー。