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Open Directory と DHCP

前に dhcpd として動く bootpd と Dynamic DNS の連携ができない、と書いたのだけど、 Apple 様が考える名前解決の流れを理解したような気がするのでメモ。

きっかけは未練がましく bootpd の man を読んでたことなんですが、こんな記載を見つけたのです。

use_open_directory  (Boolean) If this property is set to true,
                    bootpd will look for static IP address to eth-
                    ernet address bindings in Open Directory. Then
                    default value is true.

これはちょっと試してみないと!

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Open Directory 四苦八苦

なにが Open なんだかよくわからない Lion Server のディレクトリサービスですが、 Open LDAP + Heimdal + Apple Password Server の組み合わせ、を Open Directory と呼んでいるようです。メールサービスと同じように適当に GUI からほげほげとデフォルト値のまま弄っていけば、死ぬ程面倒な Open LDAP がすんなりと構成されるってところが素晴らしい。…そこから先が死ぬ程面倒なので商用ベースであればやっぱり AD 選択するのは必然だよねー。いや AD だって面倒なんだけどシェアがある分ノウハウも貯まっているいるからいいって話だけど。

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automountable afp share point | 自動マウント可能な AFP 共有ポイント

Lion Server を弄っていて試してみたかったのがホームフォルダをサーバー側に置くタイプのネットワークアカウント。有線で使ってる分にはありかなぁ、と思うのだけど我が家では基本無線 LAN なのでやる意味はないと思うんだけどね。

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automountable afp share point | 自動マウント可能な AFP 共有ポイント

Lion Server を弄っていて試してみたかったのがホームフォルダをサーバー側に置くタイプのネットワークアカウント。有線で使ってる分にはありかなぁ、と思うのだけど我が家では基本無線 LAN なのでやる意味はないと思うんだけどね。

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SpamAssassinの調教

メール環境を移行した結果、 spam フィルターを、 Mew がサポートしてるからという理由で使っていた bogofilter から SpamAssassin に移行したのです。が、特性の問題だと思うんだけど、そのままでは SpamAssassin が bogofilter に比べて spam 判定が甘い! ということで俺好みの判定が出来るように頑張ってみました。

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Lion Server で syslogd

AirMac Extreme のログを NetBSD の syslogd で受けていたので、それを Lion Server でもやりたい。 NetBSD のときは /etc/rc.conf に syslogd_flags=”” で良かったのですが、 Lion Server だとどうやるんだろうな、とちょっと悩んだのですが、

man syslogd

したら -dup_in のところに書いてありました(笑)。とゆーことで man に従い /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist を書き換え unload & load でおっけー、という具合。

以下手順

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Mac

まどかちゃんと launchd

考えてみりゃ当たり前だよな、と思うのだけど、ちょーハマったのでもしかしたら同じようにハマってる人の役に立つかもしれないのでメモ。

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greylist.pl って何?

ヒットしないなぁ、と思ったら graylist.pl でググっていた罠(笑)。

ということでめでたく Lion Server でメール環境が出来上がって転送設定もしたのですが、テストで送ったメールが phs に転送されてくるまで 10 分ぐらいかかる。古い人間なので smtp に配送時間を期待しちゃダメ、と思うのだけど、でも 10 分はかかりすぎだよー、と悩んでいたらServer Admin.app 様が勝手に postfix/main.cf に設定してくださる greylist.pl がその理由だったようです。

が、ググってもなんのために存在して仕組みかよくわからなかったので /usr/libexec/postfix/greylist.pl 読んで、まとめようとしたところで、まとまっているサイトというかメールを発見! キモは “greylisting” でググることだったようです。

ということで俺のように Lion Server でメール配送が遅いと悩んだ人はこれを読むべき -> [postfix-jp:03911] Greylisting 。あーすっきり。

しかし Lion Server がここまで自動で設定してくれるのであれば、 whitelist のガワまでは用意しておいてほしかった…

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Mac NetBSD

Postfix + Dovecot + ClamAV + SpamAssassin + Mailman + Roundcube = Lion Server Mail?

NetBSD では確か Maildir 形式の imapd が使いたいって理由で Courier-imap を IMAP サーバーとして使っていたのですが、 Lion Server ではデフォルトが Dovecot だとゆーのでそれに移行することにしました。で、 Lion Server では Dovecot に併せて Postfix, ClamAV, SpamAssassin ぐらいまではほぼ全自動で有効化されるので、それらも併せて使うことにしたのです。

ちなみに NetBSD では

  1. プロバイダに配送されたメールを fetchmail で取得
  2. 受けたメールは procmail が bogofilter に喰わせて、SPAM じゃなければ ~/Maildir に、 SPAMだったら ~/Maildir/.bogofilter に配送
  3. 特定の条件にマッチしたら PHS に転送
  4. ~/Maildir は IMAP 経由で参照

といったようなことをやっているので、これと同じことを Lion Server でもやるのです。

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Mac NetBSD

cron に別れを告げ launchd と共に過ごそう、今さら

Mac OS X では cron は launchd にキックされる扱いなので launchd マジお勧め、ということは知ってはいたのだけど、今まで Mac 側で cron っぽいことをやる必要がなかったのでスルーしていました。が NetBSD に別れを告げるにあたり、今まで NetBSD でやってたことは全部 Lion Server で同じようにやりたい。もちろん cron はそのまま動くのだけど、せっかく OS が変わるのだからその流儀に従おう、ということで今さら launchd を使うことにしました。

参考にしたのは下記のサイト。

thanks a lot!!