Chrome OS のオープンソース版である Chromium OS が公開されたとゆーので、試してみました。昔は試すのにもハードウェアから準備してたんだけど、ソフトウェアでなんとかなる最近は楽でいいですね(年寄り風)
準備したもの
やったこと
- 新規仮想マシンの作成(HDD は 8GB でやったら足りなくなったので結局 12GB に。 10GB で足りるとか?)
- Ubuntu のインストール
- depot_tools のインストール(zip拾って適当に展開)
- git のインストール(sudo apt-get install git-core)
- Chromium OS のソース取得(gclient config http://src.chromium.org/git/chromiumos.git && gclient sync)
- ${CHROMIUMOSDIR}/src/scripts に移動
- レポジトリの作成(./make_local_repo.sh)
- Chromium Binary の取得、配置(${CHROMIUMOSDIR}/src/build/x86/local_assets/chrome-chromeos.zip として保存)
- chroot 環境の作成(./make_chroot.sh)
- chroot 環境へ移動(./enter_chroot.sh)
- ローカルアカウントの作成( cd ../platform/pam_google && ./enable_localaccount.sh goro )
- パスワードの設定(./set_shared_user_password.sh)
- build (./build_platform_packages.sh && ./build_kernel.sh && ./build_image.sh)
- chroot環境から抜け(Ctrl+D)
- qemu のインストール(sudo apt-get install qemu)
- vmware イメージの作成(buildが終わると image_to_vmware.sh のサンプルが表示されるので、それに to=/any/where/you/want とか足す)
- イメージのコピー
- Parallels Transporter.app でイメージの変換
- Parallels で新規仮想マシン作成(Auto Detect はスキップ && OS は Ubuntu を選択 && ネットワークは Bridge を選択)
- 起動
で、こんな感じ。
ビデオドライバが入ってないせいか描画が遅いのだけど、起動までは確かに早いかもしれない。ただ、ホントに Chrome が動くだけなので、 Google に身も心も捧げないと常用は厳しいだろうなぁ。