カテゴリー
misc

Chromium OS

Chrome OS のオープンソース版である Chromium OS が公開されたとゆーので、試してみました。昔は試すのにもハードウェアから準備してたんだけど、ソフトウェアでなんとかなる最近は楽でいいですね(年寄り風)

準備したもの

やったこと

  1. 新規仮想マシンの作成(HDD は 8GB でやったら足りなくなったので結局 12GB に。 10GB で足りるとか?)
  2. Ubuntu のインストール
  3. depot_tools のインストール(zip拾って適当に展開)
  4. git のインストール(sudo apt-get install git-core)
  5. Chromium OS のソース取得(gclient config http://src.chromium.org/git/chromiumos.git && gclient sync)
  6. ${CHROMIUMOSDIR}/src/scripts に移動
  7. レポジトリの作成(./make_local_repo.sh)
  8. Chromium Binary の取得、配置(${CHROMIUMOSDIR}/src/build/x86/local_assets/chrome-chromeos.zip として保存)
  9. chroot 環境の作成(./make_chroot.sh)
  10. chroot 環境へ移動(./enter_chroot.sh)
  11. ローカルアカウントの作成( cd ../platform/pam_google && ./enable_localaccount.sh goro )
  12. パスワードの設定(./set_shared_user_password.sh)
  13. build (./build_platform_packages.sh && ./build_kernel.sh && ./build_image.sh)
  14. chroot環境から抜け(Ctrl+D)
  15. qemu のインストール(sudo apt-get install qemu)
  16. vmware イメージの作成(buildが終わると image_to_vmware.sh のサンプルが表示されるので、それに to=/any/where/you/want とか足す)
  17. イメージのコピー
  18. Parallels Transporter.app でイメージの変換
  19. Parallels で新規仮想マシン作成(Auto Detect はスキップ && OS は Ubuntu を選択 && ネットワークは Bridge を選択)
  20. 起動

で、こんな感じ。

chromiumos_1chromiumos_2

ビデオドライバが入ってないせいか描画が遅いのだけど、起動までは確かに早いかもしれない。ただ、ホントに Chrome が動くだけなので、 Google に身も心も捧げないと常用は厳しいだろうなぁ。

コメントを残す